こんにちは。
6月24日(水)のゼミのファシリテーターを務めさせていただいた近藤です。
本日のゼミは,次のような流れで行いました。
【目標】
ゼミで学んでいる理論に関する発表を聞いて,全員が,新たな気付きを3つ以上見つけることができる。
【評価】
A:Bに加え,自分の意見や考えをつけ加えて,捉えることができる。
B:ゼミで学んでいる理論に関する発表を聞いて,新たな気付きを3つ見つけることができる。
C:Bに満たない。
【プログラム】
①定例進捗会議(20分)
「7月にやりたいことというと」
②事前に作った作品の発表会(60分)
「本を読んでまとめた理論の,イラスト発表」
③振り返りジャーナル(10分)
今回のゼミでは「目標と学習と評価の一体化した授業づくり」を意識し,ゼミで取り組んでいる「アクティブラーニングデザインシート」を用いて,プログラムを作成しました。
事前課題として,次のような課題をゼミ生にお願いしていました。
「阿部研究室の考え方や方法にゆかりの深い本を読んで,各自の理解したことや伝えたいことを,A4用紙1枚にまとめる」
正直,これまでのゼミで取り組んだことのない活動であったため,不安が多くありました。特に,活動の中心を自分以外のゼミ生に預けることとなるため,ゼミの仲間を信じることしかできない点に,不安がありました。
しかし実際に蓋を開けてみると,ゼミの仲間達は,私の予想をはるかに上回るイラストを作ってきてくれました。
また,1つの同じ理論であっても,人によって説明の仕方が様々であり,本当に多くのことを学ばせていただきました。
ゼミの皆様の努力に,本当に感謝の思いで一杯です。
阿部先生からは,「授業者の立場からの反省と,学習者の立場からの反省の2つの視点から振り返るとよい」というアドバイスをいただきました。
今回の活動の中で,自分の至らない点にも多く気づかされたため,次回以降のゼミや授業実践に活かしていこうと思っています。