2018年4月20日(金)
新学期が始まって2週間が経とうとしています。
教職大学院の新入生がどこのゼミに入るのか必死になって探してる
様子を多く見かけます。
最近やっと新入生の顔と名前を覚え始めてきました。
また新しい人の繋がりができるんだなと思い,
これからがますます楽しみです。
今週の阿部ゼミでは,オープンゼミが行われました。
自分の関心のあるテーマを基にプログラムを作成し,実施しました。
実施してみて,今までの流れとは違うパターンを見れたことは
自分にとって非常に大きな成果だと思います。
まず1つ目に,良い失敗を見れたことです。
課題解決型の活動の達成目標として
参加者達ができるようなできないようなゴールが望ましいとされています。
今回の活動では,その達成目標が絶妙なラインで機能していたと思います。
すごく惜しいところで最後の最後で失敗してしまう。
しかし,失敗しても意気消沈するわけではなく,「惜しい」「あとちょっと」
「次,次」「落ち着いて」などの声がありました。
こんな雰囲気になることがあるのか,と実感し,
このような活動では必ずしも成功させることだけが良いのではなく,
失敗も大事と言われたことを思い出しました。
2つ目はチャレンジを強制しないことです。
自信が無いときは無理してやらなくていい,その場に関わってるだけでいい
という考えです。
今回の活動から取り入れてみようと思った考え方であり,
あまり扱ったことがないため簡単な説明だけで終わらせようとしていました。
しかし,活動の中でそのような人,場面を見つけることができました。
その後の反応も大変興味深く,いい場面を見ることができました。
この経験をまた違う機会に生かせたらいいな,と思います。
M1 ひかるん0425